仕事効率が向上!Googleが実践するマインドフルネス瞑想の効果とは

仕事効率が向上!Googleが実践するマインドフルネス瞑想の効果とは
「Google社でマインドフルネス瞑想を研修として活用していると聞いたけれど本当に仕事に効果があるの?」
「瞑想とかマインドフルネスの情報がいっぱいあるけどどれが正しい情報なの?」
「マインドフルネス瞑想ってどんなもの?初心者でもちゃんとできるの?」

この記事をご覧のあなたはこのようなお悩みや疑問をお持ちなのではないでしょうか?

そんなお悩みや疑問を解決できるよう、瞑想に関する情報を執筆しました。
※本記事は原アカデミーのスタッフが執筆しております。

東洋医学の治療家として臨床研究を重ね、日本三大賞の一つである「東久邇宮文化褒賞(皇室から賜る宮賞)」を受賞、そしてこれまで延べ80,000人もの方に指導をされてこられた名誉心理学博士(U.S.A.)である、原久子先生からの情報をもとにお伝えいたします。

「瞑想でどんな効果が得られるのか」、「マインドフルネス瞑想とは一体どういうものなのか」等、瞑想の効果についても詳しくご紹介していきますので、専門家の情報をぜひ参考にしていただき、ご自身の生活に活かしていただければと思います。

原久子先生について

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まず始めに、原久子先生についてご紹介します。

原久子先生は、幼少の頃からの虚弱体質でおられましたが、呼吸法と瞑想によって克服し、ヨガの研修を10年経てから精神世界の師である高橋信次氏に師事、そして船井総研の創業者である舩井幸雄氏が存命中、舩井オープンワールドにて7年間、瞑想・呼吸法の講師として務められました。

これまで出版された36冊の書籍では各部門1位を多数獲得され、テレビ出演も多数されております。

日本の精神世界の一指導者として今もなおご活躍され、これまで約35年間で2,000回ほどのセミナーを開催、そして延べ80,000人の方に独自で考案された様々な瞑想や瞑想呼吸法などの指導をされてきました。

多くの実績を持つ精神世界の専門家である原久子先生に、今回は瞑想についてお話を聞いてきました!

話題の「マインドフルネス瞑想」とは一体何?

瞑想の効果をお伝えする前に、マインドフルネス瞑想について解説します。

瞑想やマインドフルネス瞑想といった言葉を良く耳にする方も多いと思いますが、瞑想とマインドフルネス瞑想は同じと思っている方が多いようです。
マインドフルネス瞑想は、“瞑想の一種”であり、瞑想の基本となっています。
瞑想やマインドフルネスという言葉を耳にすることが増えていますが、瞑想とマインドフルネス瞑想がどのように違うのか、実は深く知らないままの方が多いと思いますので、ぜひ関係性を覚えていってください。

マインドフルネス瞑想とは

「今」の瞬間に注意を向け、余計な雑念を無くして自身の内側に集中する瞑想をマインドフルネス瞑想と言います。

瞑想は心を静め、何も考えないというようなイメージを持っていらっしゃると思いますが、瞑想にはいろんな種類があり、その一つの種類として、マインドフルネス瞑想があるのです。
瞑想には他にも、超越瞑想、歩行瞑想、慈悲の瞑想など多数あります。
マインドフルネス瞑想は瞑想の基礎と覚えておくと良いでしょう。

マインドフルネス瞑想は実施している際に、他の思いが出ても「いけない」「悪い」とは思わず、その思いにとらわれないようにし、今に意識を集中していくのがポイントです。

初めて行う方はとくに雑念が入りやすくなるため、マインドフルネス瞑想をいきなり独自にやるのは難しいのが事実です。
瞑想の方法や効果はインターネット上に情報が出ていることも多いですが、見よう見まねでやったところで正しい知識のない状態で、効果が得られる瞑想の方法を習得するのは無謀と言えるでしょう。

これは瞑想に限った話ではなく、何をするにおいても正しい情報、正しいやり方を学び、経験を積まなければ本当の効果は発揮できません。
とくにマインドフルネス瞑想は「無」の感情になることが最大のポイントですので、初心者が独自でその状態をつくるのは難しいのです。
今までなかなか瞑想の効果を感じなかったという方、そして初心者の方はまずはセミナーなどで講師の方の指導のもと習得していくのが最もおすすめです。

原久子先生も過去に正しいやり方や知識を理解できていない状態で、8年間瞑想を続けてきたのに、一度も効果が得られず瞑想状態に入れなかったと言います。
この道の専門家である原久子先生でも、はじめは間違ったやり方をしていたため、瞑想状態に入れなかったと言うので、瞑想の効果を得るためには正しいやり方をマスターするのが大切であることが分かりますね。

瞑想には科学的根拠があるって本当?

マインドフルネス瞑想はアメリカの脳医学博士であるジョン・カバットジンが第一人者であり、科学的にも効果が実証されていることから、アメリカでは医学の治療法として取り入れられています。

カルフォルニア大学の研究では、マインドフルネス瞑想を行うことによってストレスが解消される可能性があるということが提唱されています。

また、同志社大学大学院 脳科学研究科教授の貫名信行氏は、脳科学の分野で瞑想が脳にもたらす効果を科学的に分析できるようになりつつあるといったことや、ガンマ波と呼ばれる認知活動に関わる脳波の活動量が瞑想を行う時間に比例して増加している、すなわち集中力の増加に関係していると言及しています。


大手企業も取り入れているけれど、瞑想で仕事の効率が上がるの?

マインドフルネス瞑想について理解が深まったところで、瞑想でどのような効果が得られるのかをご紹介していきます。

瞑想で得られる効果とは

・集中力がアップする
・インスピレーションが湧く
リラックス効果
・ストレスが軽減する
・睡眠の質を改善
・不安解消
・人間関係の調和

などのような効果が期待できます。

瞑想と言っても様々な種類がありますので、今回は原久子先生が指導する瞑想をもとに解説します。

原久子先生は、瞑想を実践しやすくするために呼吸法を取り入れた瞑想呼吸法を指導しています。
この瞑想呼吸法は、しっかりと呼吸を整えながら瞑想することにポイントを置いています。

呼吸を整えることで呼吸が深くなり、副交感神経を優位にすることでリラックス状態をつくることができます。
これは、呼吸を深く行うことでβ波と呼ばれる精神活動が活発な脳波からリラックス時に出るα波に変わり、落ち着いた脳の状態をつくることができるためです。
このα波は、就寝時などのリラックスした状態の時に出るものと同じもので、その効果を瞑想呼吸法で引き出すことができるのです。
脳がリラックスした状態になると、インスピレーションが出たりアイデアがひらめいたりと、普段では出てこないようなアイデアが湧いてくるので、プロジェクトの企画や各種営業をはじめ、クリエイティブなお仕事をされている方にも瞑想は嬉しい効果をもたらしてくれます。

ビジネスでのインスピレーションが生まれるということで、スティーブ・ジョブスやビル・ゲイツが瞑想を日々取り入れていたのも納得です。
瞑想呼吸法で呼吸を普段より深くすることで、これまで無意識に行っていた呼吸の数を減らすことができ、体内に取り入れる酸素の量が多くすることが可能となります。
そうすると疲れやストレスの原因である活性酸素が消去されるので、ストレス解消にも繋がるのです。

さらに、活性酸素が消去されると質の良い睡眠時間を確保することができるようになるため、不眠症の改善、睡眠時間を短縮できるといった効果も期待できます。
瞑想を行うことで自分を客観的に見れるようになり、周囲の方との関わり方を見直すことにも繋がります。
自身を変えていくことで自然と好感度が上がるのも瞑想のポイントとも言えるでしょう。

ビジネスにおいて人との関わりは切っても切れないものですよね。
瞑想を取り入れることで、ビジネスパーソンとの良い縁が繋がるきっかけにもなり得ますので、人間関係やコミュニケーションの取り方に悩んでいる方にも効果的でおすすめの方法となっています。

相手を変えることは不可能なので、瞑想によって自分を変えることが可能になります。
だからこそ、偉人たちは瞑想を実践していたのかもしれませんね。

Google社が取入れている瞑想の効果

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出典:Amazon

サーチ・インサイド・ユアセルフの本によると、実際にマインドフルネス瞑想を取り入れているGoogle社では次のような効果があったとされています。

・自分の仕事に新しい意味や充足感の発見
・やっていることがより上手くできるようになった
・以前よりいろんな状況を理解できるようになった
・顧客の信用が上がった
・マイナスなことをポジティブに変えて処理することができた
・心の平穏や幸せを深めることができた


このように、大手企業のGoogle社の社員がマインドフルネス瞑想を取り入れた結果、実際に高い効果を得ており様々な科学的根拠が挙げられていることから、今では多くの企業やビジネスの現場でも取り入れ始めています

Google社を知らない人はいないと言っていいほどの大手企業が、高いパフォーマンスを提供し続けられる大きな秘訣は瞑想にあると言っても過言ではありませんね。

経営者の方を始め、ビジネスの世界で日々奮闘しているあなたもぜひ瞑想を取り入れていただき、個人だけではなく会社全体で効果を体感してみてはいかがでしょうか。

原アカデミーでは企業の研修の一環として瞑想セミナーを実施しております。
業績が上がらない、業務効率の改善を図りたい、ストレスレスな環境を整えたいとお考えの方は、Google社のように社員研修や日々の習慣に瞑想を取り入れてみてはいかがでしょうか。

瞑想にデメリットはないの?

ここまで、瞑想の効果についてご紹介してきましたが、果たしてデメリットがないのかと疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
これまで約2,000回のセミナーを実施されてこられた原久子先生に真相を伺ってみたところ、瞑想のデメリットは実際に「ある」ということが分かりました。

どういうことかと聞くと、心の無意識の中で怒りや悲しみなどマイナス的な感情を持っている方が瞑想を自己流でやってしまうと、心が休まるどころか、マイナス的な気持ちが増幅してしまうことがあるというのです。

なので、そのような状態を回避するためにもまずは一度、正しい環境で瞑想を体験できる一日セミナーに体験に来ることをおすすめしています。

誰しも初めはやったことがなくて不安です。
しかし、分からないまま続けていては効果が得られないままとなり、せっかくあなたが費やした時間が無駄になってしまいますよね。
そうならないためにも先生や講師の方に指導いただくのが一番効果的に瞑想を感じられるのです。

瞑想を効果的に実践するにはどうしたらいい?

では、最後に瞑想を効果的に実施するコツをご紹介します。
・音楽を取り入れる
・アイテムを準備する
・実際に一度正しい瞑想の方法を学ぶ

音楽を取り入れる

瞑想時に音楽をかけた方が落ち着いてできるといった方は好きな音楽をかけて大丈夫です。
音楽はリラックスした気分にさせてくれるので、歌詞のないものでゆったりとしたメロディーのものを選ぶようにするのがおすすめです。
ただし、音が気になって上手く瞑想ができない、集中できないという場合は効果が得られなくなるのでやめておきましょう。

アイテムを準備する

・クッション
・バスタオル
・アロマ

瞑想は基本的に座って行うものです。
効果を得るには姿勢がポイントになるので、背骨がまっすぐなるようなクッションがあれば良いですね。
また、バスタオルを折りたたみ、ヒップの下に置くことでも姿勢を保つことが可能になります。
椅子の高さが高く、足が地面と平行にならない方は、踏み台を置くなどして高さの調節を行ってください。

また、心を平穏にしリラックス効果のあるラベンダーや、集中力を高める効果のあるミントなどの香りも瞑想を深めるのに役立ちますので、そういった香りのアロマを準備するのも効果的です。

クッションやオイルなどのグッズはこちらでも取り扱っておりますので、必要に応じてご活用くださいね。

実際に一度正しい瞑想の方法を学ぶ

ここまで何度も繰り返しお伝えしてきましたが、瞑想で効果を得ようとする場合は正しいやり方を実践する必要があります。
自分でかき集めた情報を自己流で試すのではなく、一度セミナーに参加して自分自身の体に正しい情報を覚えさせるのが一番おすすめです。

瞑想の基礎を学びたい方は東京会場の他、動画にてセミナーを配信しています。

また、原アカデミーでは、瞑想を深く入るために原先生が考案したマイナス的な気持ちをなくすための心の曇りを晴らし、 理想・希望が実現する応用セミナーも展開しています。
瞑想の基礎ができた方はさらにステップアップして、自分を高めてみてはいかがでしょうか。

正しい瞑想を取り入れて自身の生活を豊かなものに

今、世間では新型コロナウイルスなどで外出が自粛されている状況で、東京会場に足を運べないという方も多いでしょう。
しかし、働かなければならない方、家事と育児で毎日時間が取れない方、心を休ませる場所がなくつらい思いをされている方、いろんな方々がいらっしゃると思います。

日々過ぎていく時間の中で、何よりモチベーションが続かなければ何事も乗り切ることができませんよね。
心が折れてしまわない人はいません、だからこそメンタルをケアしてあげることが大事です。

先日弊社でもコロナウイルスの状態を鑑み、約35年間続けてきた原久子先生のセミナーを特別にオンライン配信で実施いたしましたが、実際に参加した皆さまからは、「東京会場で参加した時と同じように瞑想を自宅でも行えた」などと瞑想の効果を実感できたとの声もありました。

お仕事で忙しい方、家のことや子どものことで時間が取れない方がいつでも見られるように、アーカイブで動画を見られる状態にしています。
やり方さえマスターすれば、お家で1人で瞑想を行うことも可能ですので、一度正しい瞑想の方法を習得してご自身の生活に役立ててみてはいかがでしょうか。