【瞑想×音楽】リラックス効果を高めるためのおすすめ音楽とは

専門家が教える瞑想時におすすめの音楽とは
「瞑想が仕事に役立つと聞いたが、上手くリラックスできない」
「より効果的に瞑想を行うためにおすすめの音楽を知りたい」
「瞑想に役立つ音楽を自分なりに調べているけど、どれが良いか分からない」

この記事をご覧のあなたはこのようなお悩みや疑問をお持ちなのではないでしょうか?

そんなお悩みや疑問を解決できるよう、瞑想に関する情報を執筆しました。
※本記事は原アカデミーのスタッフが執筆しております。

ここでは、東洋医学の治療家として臨床研究を重ね、「東久邇宮文化褒賞」を受賞、そしてこれまで延べ80,000人もの方に指導をされてこられた名誉心理学博士(U.S.A.)である、原久子先生からの情報をもとにお伝えいたします。

「瞑想で効果を発揮するためにはどうしたらいのか」「瞑想におすすめの音楽はあるのか」などについても詳しくご紹介していきますので、専門家の情報をぜひ参考にしていただき、ご自身の生活に活かしていただければと思います。

原久子先生の詳細についてはこちらをご覧ください。

そもそも瞑想やマインドフルネス瞑想に音楽は必要?

瞑想やマインドフルネス、ヨガなど体をリラックスさせるものを思い浮かべたときに、ゆったりと落ち着いた音楽がかかっているイメージを想像しませんか?

癒しの時間を作るために音楽を用いている方も多いと思いますが、音楽にも様々な種類があります。

とくに瞑想を行う際に音楽は有効なアイテムですが、ロック系などの激しい曲調の音楽や、テンポの速い音楽、歌詞が入っている音楽は脳を活性化させ、瞑想に集中できなくなるので聞かない方が良いでしょう。

瞑想状態に入るためには意識を常に自分の内側に向けておく必要があるので、音楽に意識が向いてしまっては瞑想の効果を得ることはできません。

音楽を聴いてあなた自身が集中できないようでしたら音楽は避けておくのがおすすめです。

しかし、音楽にはリラックスできる効果もあるため、自分に合うものがあればぜひ活用したいアイテムです。

科学的に認められる音楽の効果とは

先ほど音楽にはリラックス効果があるとお伝えしましたが、実際に音楽は音楽療法として治療に使われていたり、ヒーリングミュージックなど心理的に安心感を与えるために活用されていたりと、人の心を癒したり、リラックスさせたりする効果があると言われています。

これは音楽を聴くことによってコルチゾールと呼ばれるストレスホルモンの分泌を抑えたり、セロトニアンやアセチルコリンと呼ばれるリラックス効果のある神経伝達物質が脳に分泌されたりすることからこのような効果が得られるのです。

また、音楽を聴くことでα波と呼ばれる脳波を出すことが可能です。

α波が出るとリラックス効果が高まると同時に、ストレスを抑制、集中力の向上、自律神経のバランス調整、免疫力の向上など様々な効果が期待できます。

原久子先生が教える、瞑想時におすすめの音楽

まず第一に、瞑想時におすすめなのは、ゆっくり目のテンポで、ご自分が瞑想しやすい曲を選ぶこと

これを原先生は大切にしています。

一人ひとり瞑想時に合うものは異なりますので、一度音楽を聴いてみて集中できそうであればお試しいただければと思います。

瞑想におすすめ1:The Silent Path

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出典:Amazon

こちらは、原アカデミーのセミナーでもよく使用している音楽です。
瞑想状態に入りやすいゆったりとした一定の曲調なので、初心者の方にもおすすめです。

どのような音楽が瞑想時に合っているのか分からない方は、まずこちらを試してみてはいかがでしょうか。

瞑想におすすめ2:地球平和の瞑想

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出典:原アカデミーショップ

こちらは原久子先生の声で、直接瞑想を指導しているものです。
この瞑想を行うことで自分自身を内側から見つめ直すことができます。

心を落ち着かせると、ご自身が本当は何をしたいのか、どんな風に幸福になりたいのかをイメージしやすくなるので、瞑想状態に上手く入れない方はこちらを聴きながらぜひお試しくださいね。

最も瞑想の効果を高める方法は音楽ではなく正しい瞑想を理解すること

ここまで音楽の効果についてご紹介してきましたが、音楽は瞑想を効果的に行うための一つの手段にすぎません。

瞑想の効果を正しく得るには、まずは瞑想を正しく理解することが大切です。

「音楽を聴いて瞑想を行う」ということが目的とならないように注意しておきましょう。

瞑想とは一体何か?

瞑想とは、目を閉じて心を落ち着かせ、雑念を無くして何も考えないことです。

近年ではマインドフルネス瞑想といった言葉をよく耳にしますが、マインドフルネス瞑想は、「今」の瞬間に注意を向け、余計な雑念を無くして自身の内側に集中する瞑想です。

瞑想と同じものと思っている方が多いようですが、マインドフルネス瞑想は、“瞑想の一種”であり、瞑想の基本ということを覚えておきましょう。

初心者でもできる瞑想のやり方

瞑想をやろうと思うと正しい知識とやり方を一度学んだ上で、一集中できる一人の沈黙の空間が必要となります。

原先生は、瞑想は自己流でやるとマイナス的な気持ちが増幅してしまい、初めての方、瞑想のやり方が分からない方は、いきなり一人でやり始めるのはおすすめできないと言います。

では初心者でも簡単にできるやり方はないのかとお悩みのあなたに、原久子先生に瞑想のやり方を伺ってみました。

原先生が指導するのは瞑想状態に入りやすくする、呼吸にポイントを置いた「瞑想呼吸法」です。
瞑想呼吸法のやり方についてはこちらでご紹介していますので参考にしてください。

音楽以外で瞑想に役立つアイテム

ハーブティー

ハーブティーには高ぶった神経を鎮め、リラックス効果を高めるのに役立ちます。

そのため、イライラしているとき、落ち込んでいるとき、不安なときにハーブティーを飲んでから瞑想を行うとよりリラックスして行えるでしょう。

アロマ

心を落ち着かせ、リラックス効果のあるラベンダーや、集中力を高める効果のあるミントなどの香りも瞑想を深めるのに役立ちます。
お家にアロマがある方はご紹介した香りのアロマを準備するのも効果的ですよ。

その他、瞑想を効果的に実践する方法をこちらでもご紹介していますので、参考にしてください。

正しい瞑想とふさわしい音楽情報を手に入れてあなたも瞑想マスターに

ここまで音楽と瞑想についてご紹介してきましたが、ただリラックスする音楽を聴いて瞑想をやっても効果は得られません。

ネットの情報だけで実践しようとして、見よう見まねで瞑想をやっても変な癖がついてしまい、正しく効果を感じられないのです。

繰り返しご紹介してきたように、一度瞑想の指導者から正しい瞑想の情報や、やり方を習得して実践するのが一番おすすめと言えます。

誰しも初めてのことは分からないことばかりですので、正しい瞑想のやり方を学んだ上で、効果的な手段である音楽を活用していくと良いでしょう。

上手く瞑想の効果を実感できなかったあなた、音楽を取り入れてリラックスできなかったあなた、ぜひ一度自分のやり方を見直し、この道の超一流である原久子先生から正しい瞑想のやり方を習得して私生活に活かしてみてはいかがでしょうか。