正しい瞑想とは

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私は、ヨガの研鑚に10年以上励み、瞑想を行ってきました。しかし当時の私は瞑想を始めるといつも眠ってしまったり、雑念が湧き出てしまいまともに瞑想という感覚を味わう事ができませんでした。私はいくら瞑想を行っても、瞑想には向いていないのではないかと考えるようになりました。

そこで、なぜ自分は瞑想が上達しないのかを知りたくて、高橋信次先生にお会いさせていただき、理由をお伺いすることができました。そこで、「あなたがこのまま瞑想をいくら行っても、それ以上は進歩しません。」とハッキリ言われてしまいました。理由は「あなたの心が曇っているから」とのことでした。

私はその時に何の事やらわからずお話をお伺いすると、生まれてから今日までに心に溜め込んできてしまった心の曇り(わだかまり、引っ掛かり等)があなたの瞑想を邪魔している、という理由でした。その時、私は目からうろこでした。
それから私は心を浄化する方法を研究し、スーパーメソッド「真我実現瞑想(旧:真我実現)セミナー」を開発するに至りました。

そして、誰もが簡単に深い瞑想が行えるための研究を重ね、様々な瞑想方法を生み出し、
みなさまに公開させていただいております。

そのお陰で、現在は瞑想が初めてという方にも、深い瞑想を体験していただけるようになりました。

瞑想は、基本をマスターすれば、後はひとりでも行えますが、間違った方法で瞑想を行うと危険を伴います。マイナスの思い方の癖のある方の場合は、自己流で行ってしまうと、やり方次第では、更にマイナス的な思い方が助長されてしまう場合があるのです。

私たちが心に曇り(心の中に引っかかりや、わだかまりや否定的な思いが心の曇りとなる) を持ったまま、自己流で瞑想をすると、今のその人の無意識の中にある次元のマイナス的エネルギーを引き寄せてしまいます。なぜなら瞑想という行為は、まず集中することでその人の今の心の次元にフォーカスすることになり、そしてその人の無意識の中に入っていくため、そのときの心の状態の波長(思いのエネルギー)と同じものを引き寄せるからです。つまり、『類は類を持って集まる(類は友を呼ぶ)』の法則どおり、同じ波長のものを引き寄せることになるのです。

心にわだかまりや、引っ掛かりを持っている人が瞑想をすると、他の次元(あの世の世界)のマイナスのエネルギーまで引き寄せてしまうため、マイナスのエネルギーは倍増し、心の中にあった恨み、憎しみ、悲しみ、自惚れなどの心が、より増幅されてしまうのです。 ですから瞑想を行う際は、これらのことを理解したうえで行なわれることをお勧めしたく思います。

瞑想を生活に取り入れたい方

瞑想をしたい、リラックスしたい、健康になりたいと思っている方にお勧めの方法が「太陽呼吸法」です。瞑想をしたいと望んでも、瞑想を深めるには、一般的には数年の歳月を必要とします。しかし、呼吸法と合せて瞑想を行うことで、初心者の方でもすぐに瞑想状態に入ることが可能となり、心の平安を体験できるようになります。その結果、自然にリラックスが深まっていきます。すると、現代人の健康を害している根本原因であるストレスから解放され、自律神経のバランスがとれていくのです。その結果、この瞑想呼吸法によって血圧の異常、血行不良、便秘、下痢、肝臓・腎臓の機能低下、動脈硬化、アトピーやアレルギーなどが改善されていくのです。

瞑想呼吸法の特徴

瞑想・呼吸法とは、一呼吸ごとの呼吸をする時に瞑想のテーマとなる各々のイメージをしながら呼吸を繰り返して行く方法です。この瞑想呼吸法を行うことで、心と身体に様々な変化が起こります。また、呼吸と瞑想を併用することで、瞑想に上手く入れない方もスムーズに瞑想状態に入れるようになります。瞑想呼吸法を行うことで、瞑想に入った時に出る脳波(アルファ波)が出るようになります。すると、心と体が深いリラックス状態に導かれ、心の平安が得られます。その結果、自律神経のバランスがとれ、自然治癒能力と免疫力が高まり、体の不調の改善が可能となります。
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