【決断は無意識で】

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こんにちは、原久子です。

 

突然ではありますが、皆さんは例外なく日常生活で誰もが行なっているある行動が存在していることはご存知でしょうか?

 

もちろん、呼吸や心臓が動くといったような、生命に関わることは除いて、という前提です。

 

「歩くこと、ですか?」

「仕事する、ですか?」

 

など、様々ご意見があると思います。

 

確かにそれは正解なのですが、そのもっと本質があります。

 

ヒントは「歩く」ことも「仕事する」も、ある種、しなくても良いことである、という点です。

 

、、、

 

いかがでしょうか?

 

それでは、答えをお伝えしたいと思いますが、その答えとは

 

「選択と決断」

 

です。

 

言われてみればなるほど、と思うかもしれません。

 

しかし、とても重要なことなのです。

 

歩くことも、仕事をすることも、すべてあなたの「選択であり、決断」であるのです。

 

人は日々、生命活動を続けている前提の上に行う行動はすべてこの「選択と決断」で成り立っています。

 

「歩く」「歩かない」も、あなたは選択できますし、「歩かない」という決断もできます。

 

「会社に行く」「会社に行かない」も同様です。

 

「選択をする」ということは、「決断する」ということと同じであり、

「何かを選ぶ」ということは「何か失う」ということと同じでもあります。

 

「歩く」ことによって、「休むという時間」を犠牲にしています。

 

この原理・原則も、とても重要なことです。

 

あなたは、必ず「何かを得て、何かを失う」ということなのです。

 

これは自然界の法則でもあります。

 

さらに深掘りして申し上げれば、その決断の多くは「あなたの無意識」によるものです。

 

意識することなく、あなたの無意識がその意思決定を行います。

つまり、あなたの無意識は嘘をつけない選択と決断をしているのです。

 

例えば、「行動をしない」ということも、「行動をしない」というあなたの決断なのです。

 

すべてがこの構造になっているのです。

 

そして、瞑想・呼吸の研究家である私のアドバイスとしては

 

「あなたの無意識の奥底にある、根拠のない心の動き」

 

というものを大切にしてほしいということです。

 

「行動をしない」というのは無意識の決断ですが、もしそこに少しでも”動いた方が良いのではないか”という心の動きがあるのであれば、その”微なる心の動き”をもっと大切に扱ってほしいのです。

 

それが、無意識の奥底にある、本当のあなたが取りたい意思の表れだからです。

 

ですから、少しでも心が反応したことは、ぜひ「行動」してみてください。

 

もし、あなたが「人生を本当に変えたい」とお考えで、心が動くのであれば、私はあなたの本当の意思に従って行動されることをお勧めします。