【働き方改革より、無意識の改革】


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こんにちは、原久子です。

 

最近、いろいろな経営者の方とお会いする機会も増え「働き方改革」などの問題について話題に上がることが多くなりました。

 

企業経営者にとっては、従業員の幸せと会社の売り上げの両方を満たしていくことは命題ですが、必ず「残業」や「社員の生産性」の話が上がってくると思います。

 

せっかく関わった従業員に「ブラック企業」と言われたくない。思われなくない

 

そんな気持ちを抱えているのではないでしょうか。

 

これは「働く側」にも言えます。

 

例えば、働き方改革が浸透し、遂行され、働く時間が短くなり、家族と過ごす時間が増え、豊かになる。

 

しかし、必ず心のどこかで「これで自分は本当に良かったのだろうか」という疑問を抱えながら生活していくことになります。

 

そして、その不完全燃焼な気持ちが高まっていく。

 

でも、仕事を通して学ぶ機会を失うこともあるので、生の知見は得られず、それに見合うだけの報酬を得られる仕事にはなかなかつきづらい。

 

結局、現状に不平・不満を感じたまま生き続ける。

 

ということになります。

 

私は、瞑想・呼吸法の専門家として「働き方改革」は表面的な解決にしか繋がらない、と思っています。

 

それよりも、その人の根本の意思決定を左右している「無意識層」と呼ばれる深層心理の改革をする方が早いと思っています。

 

無意識層は、90%以上の人間の意思決定に影響を与えています。。。

 

あなたが無意識層で思っていることは、全て実現しているのです。

 

「無理だ」という無意識がただ現実化しているのです。

 

この状態では、心の底からありたい姿、達成したいことがあっても絶対に達成することはできないし、心の豊かさを放棄した生き方を、マイルドに、少しずつ絶望しながら続けていくことになります。

 

逆に言えば、その「意思決定」の根源となっている無意識層を変化させることができれば、それとは逆の事柄が起きていきます。

 

今を生き、将来も楽しみがあり、そのために今頑張るべきことが明確になる。

だからこそ、楽しい。仕事ももっと積極的に頑張ろう

 

このようになっていくのです。

 

人生100年を生きると言われている現代においては、働き方改革ではなく無意識の改革が必要だと思っています。

 

この無意識を変えていく方法こそ、瞑想であり呼吸法なのです。

 

もしあなたが、これからの残りの人生を豊かに生きて生きたい、と思われていたら、ぜひ働き方改革の前に無意識改革を行って見ることをお勧めします。